下:インターネット検索:舌切り雀のおじいさんの娘に恋をした、手旗信号をする男の場合。
※下記文章はあくまでインターネット検索を題材としたフィクションであり、
登場する人物・団体・建築物は全て仮名であります。よって偶然実在の名称と
一致・酷似してしまった場合の責任は一切負えません、ペコリ。
+ + +
ゴー!ゴー!一直線さん!さぁいったらんかい!インターネット検索へゴー!
2階の書斎でモニターにむかった、舌切り雀のおじいさんと一直線さん。
インターネット検索に便利なよう、とりあえずグーグルジャパンを開きます。
「う〜ん…う〜ん…ココからどうするか、しょっぱなから迷ってしまう。
とりあえず、自分の一生のターニングポイントだった舌切り雀の事など、
インターネット検索してみたい…。」
「はい、まずダイレクトに【舌切り雀】と、
インターネット検索窓に入れてみましょう!バサッ!バサッ!(←手旗信号の音)」
「ハイ!出ました。
・群馬県磯部温泉 舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン舌切り雀伝説のお宿…
・舌切り雀: Amazon.co.jp: おもちゃ舌切り雀: Amazon.co.jp: おもちゃ…
いろんな舌切り雀の情報が、これでインターネット検索できますよ、おと…っとっと!
バサッ!バサッ!」
うっかり【お父さん】と言いかけ、危うく手旗信号でごまかす一直線さん。
まだちょっと早すぎます。
「う〜ん…こういう情報は、たしかにありがたい。
でも実は…オレ、舌切り雀の歴史にも興味があって…
そういうのをインターネット検索できないかなぁ、と思っている。」
「あ、それでしたらココが最適です!
・舌切り雀- Wikipedia
舌切り雀(したきりすずめ)とは、日本のおとぎ話の一つである。
お爺さんに助けられてかわいがられていた雀は、
お婆さんが洗濯に使おうとしていた糊を食べてしまい、舌を切られて逃げ出す…
ココはモノゴトに関しての概略やウンチクを、みなが自由に書き込むトコロなのです。
ココからいろんな専門サイトにリンクが繋がっているので、
何かをインターネット検索する際のとっかかりには、最適なのです!」
社内会議の席上、Wikipediaさんから丸写しした情報を旗の動きで示そうとするも、
みな首をかしげるばかりで、全く解してもらえぬ一直線さん。
会議は、深夜まで続くのでした。
「う〜ん…フムフム。オォッ!これはいい!こいつは読み応えがある。
う〜ん…欲張りなお婆さんは、妖怪に食べられてしまうという話もあるんだな。
いやぁ〜ありがとう!おまえ今時めずらしく、ボディ・ランゲージな若者だな!
ウチの娘のダンナにほしいぞ!」
眼前で旗を振り回される鬱陶しさにも慣れ、よどみなく感謝の意を述べる舌切り雀のおじいさん。
う〜ん…さすが、人間が出来てらっしゃいますです。
「本当ですか!お父さん!バサッ!バサッ!バサッ!(←手旗信号×3)」
おじいさんの顔が風圧でゆがむのも構わず、旗を振りまくる一直線さん。
「お父さんぅ? お、おぉまかせろ!
インターネット検索が結んだ縁だ、雀のつづらは現物どっさりー!」
「勝った!ボクは人生の手旗信号に勝ったぁ!バサッ!
案ずるより旗を振るがが易し!丸一日も悩む必要なかったぁー!
インターネット検索万歳!ばんざい!バンザーイ!!
バサッ!バサッ!バサッ!」
興奮し、白旗と赤旗を激しく頭上で交差させる一直線さん。
と、そのとき。
+ + +
「ちょっとお父さん!また私のパソコン勝手につかって!だいたい誰、この人?!」
「おぉ!●子!帰ってきたか。挨拶なさい、お前のご主人だ。
お父さん、すっかりお世話になってしまってなぁ!
明日挙式して、海上保安庁で手旗信号だ!」
「初めまして、●子さん!
旗を振るしかとりえが無い私です!赤白振り回して、幸せをつかみましょう!
そぉれっバサッ!バサッ!バサッ!バ…
う、うわっちょっと待って!…」
すかさず旗をとりあげる●子さん。
旗をもたないと錯乱状態になってしまう一直線さん。
やたら両手を振り回し、5秒で失神してしまうのでした。
+ + +
一直線さんの、あまりに人目をひくアプローチが、
若い娘さんの感性には、ちょっと合わなかったようなのです。
その後…道すがら顔を合わせるたび、
「クァーペッ!」と彼女は地べたに唾を吐き、一直線さんから旗をとりあげます。
しかたなく…横断歩道のトコにいる笛ピッピッおばさんから黄色い旗を奪おうとし、
警察に捕まってしまう一直線さん。
+ + +
わかりますか、みなさん?
オトコが、舌切り雀のおじいさんをいくら手旗信号で目くらましても、
女ゴコロは、まったくほだされないのです。
さっさと妥協して、現実を見つめなおしましょう。
まぁ一直線さんも、インターネット検索を通し、今回はよい勉強をしたコトでしょう。
めでたしめでたし。
|-おしまい。
うづき屋HP.Topへ : 検索ヒット : 作品 : チラシ制作 : メール
登場する人物・団体・建築物は全て仮名であります。よって偶然実在の名称と
一致・酷似してしまった場合の責任は一切負えません、ペコリ。
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ゴー!ゴー!一直線さん!さぁいったらんかい!インターネット検索へゴー!
2階の書斎でモニターにむかった、舌切り雀のおじいさんと一直線さん。
インターネット検索に便利なよう、とりあえずグーグルジャパンを開きます。
「う〜ん…う〜ん…ココからどうするか、しょっぱなから迷ってしまう。
とりあえず、自分の一生のターニングポイントだった舌切り雀の事など、
インターネット検索してみたい…。」
「はい、まずダイレクトに【舌切り雀】と、
インターネット検索窓に入れてみましょう!バサッ!バサッ!(←手旗信号の音)」
「ハイ!出ました。
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バサッ!バサッ!」
うっかり【お父さん】と言いかけ、危うく手旗信号でごまかす一直線さん。
まだちょっと早すぎます。
「う〜ん…こういう情報は、たしかにありがたい。
でも実は…オレ、舌切り雀の歴史にも興味があって…
そういうのをインターネット検索できないかなぁ、と思っている。」
「あ、それでしたらココが最適です!
・舌切り雀- Wikipedia
舌切り雀(したきりすずめ)とは、日本のおとぎ話の一つである。
お爺さんに助けられてかわいがられていた雀は、
お婆さんが洗濯に使おうとしていた糊を食べてしまい、舌を切られて逃げ出す…
ココはモノゴトに関しての概略やウンチクを、みなが自由に書き込むトコロなのです。
ココからいろんな専門サイトにリンクが繋がっているので、
何かをインターネット検索する際のとっかかりには、最適なのです!」
社内会議の席上、Wikipediaさんから丸写しした情報を旗の動きで示そうとするも、
みな首をかしげるばかりで、全く解してもらえぬ一直線さん。
会議は、深夜まで続くのでした。
「う〜ん…フムフム。オォッ!これはいい!こいつは読み応えがある。
う〜ん…欲張りなお婆さんは、妖怪に食べられてしまうという話もあるんだな。
いやぁ〜ありがとう!おまえ今時めずらしく、ボディ・ランゲージな若者だな!
ウチの娘のダンナにほしいぞ!」
眼前で旗を振り回される鬱陶しさにも慣れ、よどみなく感謝の意を述べる舌切り雀のおじいさん。
う〜ん…さすが、人間が出来てらっしゃいますです。
「本当ですか!お父さん!バサッ!バサッ!バサッ!(←手旗信号×3)」
おじいさんの顔が風圧でゆがむのも構わず、旗を振りまくる一直線さん。
「お父さんぅ? お、おぉまかせろ!
インターネット検索が結んだ縁だ、雀のつづらは現物どっさりー!」
「勝った!ボクは人生の手旗信号に勝ったぁ!バサッ!
案ずるより旗を振るがが易し!丸一日も悩む必要なかったぁー!
インターネット検索万歳!ばんざい!バンザーイ!!
バサッ!バサッ!バサッ!」
興奮し、白旗と赤旗を激しく頭上で交差させる一直線さん。
と、そのとき。
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「ちょっとお父さん!また私のパソコン勝手につかって!だいたい誰、この人?!」
「おぉ!●子!帰ってきたか。挨拶なさい、お前のご主人だ。
お父さん、すっかりお世話になってしまってなぁ!
明日挙式して、海上保安庁で手旗信号だ!」
「初めまして、●子さん!
旗を振るしかとりえが無い私です!赤白振り回して、幸せをつかみましょう!
そぉれっバサッ!バサッ!バサッ!バ…
う、うわっちょっと待って!…」
すかさず旗をとりあげる●子さん。
旗をもたないと錯乱状態になってしまう一直線さん。
やたら両手を振り回し、5秒で失神してしまうのでした。
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一直線さんの、あまりに人目をひくアプローチが、
若い娘さんの感性には、ちょっと合わなかったようなのです。
その後…道すがら顔を合わせるたび、
「クァーペッ!」と彼女は地べたに唾を吐き、一直線さんから旗をとりあげます。
しかたなく…横断歩道のトコにいる笛ピッピッおばさんから黄色い旗を奪おうとし、
警察に捕まってしまう一直線さん。
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わかりますか、みなさん?
オトコが、舌切り雀のおじいさんをいくら手旗信号で目くらましても、
女ゴコロは、まったくほだされないのです。
さっさと妥協して、現実を見つめなおしましょう。
まぁ一直線さんも、インターネット検索を通し、今回はよい勉強をしたコトでしょう。
めでたしめでたし。
|-おしまい。
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